糖尿病ふてくされ日記

先生や栄養士さんの前ではいいつけを守る、超いいこちゃんですが、こころの中は、不平不満愚痴のどす黒い感情でいっぱい。はきだしブログです。

だしょうね

先生 
(キッパリ、キリット)「糖尿病です!」




ちもこ 
(ちょい申し訳なさそうに)
「・・・はぁ↓・・そうですか・・・・」  



ちもこ心の声


(だしょうね。あーーーーーだしょうね。んじゃなきゃ、糖尿病外来なんかミズカラ来んもんね。やっぱりね。
おととしの健診でなんちゃらが高いから受診するように、っていわれて。
でも、三年分の健診の記録みても、ずっと高いしほっといたのよ。疲れやすいは老化のせいにして。。   
なんで医者に来ようと思ったか。
 
やせた、から。痩せた、から。
もうびっくりだったね。健診の1カ月前から、もう修行僧のような食生活しても全然やせなかったのに。
まあ、調子のいいときは70キロ(照れ)近くあって、身長166センチ平均65キロ位の肩幅の広い威圧的なデブ体型だったのが、あれっと思うまに、ほんとに何もしてないのに、60キロきって57キロに。あれれと思ってたら54キロに。


どんどん疲れやすくなって、こりゃ老化ですませれんなーと思い、糖尿病のことネットで調べまくって受診したんだからね。
だしょうね。糖尿病だしょうね。
やっぱしね。


・・・先生おきれいやわ。HPでは髪ながかったのに、ショートもお似合いやわ(ハート)
お医者さんてまだまだ男社会やから、気いつよないとやってられんのやろな。お、指輪してはるから結婚してはるんやな。よかったなー( ´∀`)、しあわせやろか。
お医者さんなんて、ほんま泥臭い商売やからたいへんや。糖尿病専門なんて、特に大変やろな。言い訳大将の、糖尿病患者に


「くうな。うごけ。」


って言わんといかんのは。


堕落の反対。
「食うな。動け。」って)




先生 
「この数値だと、入院してもらいますよ」



ちもこ
 (申し訳なさそうに)
「・・・仕事があるので、入院はちょっと、、、」




ちもこ心の声
(冗談じゃない、入院なんて冗談じゃないわ。いややわ。入院なんて。どこも痛くないのに。どっこも痛ないのに。めんどいし。絶対いやや。気難しい猫もおるし。入院だめ、絶対。)



先生 
「それなら、注射自分でして、コントロールしますか」




ちもこ心の声
(いやいやいやいや。絶対いや。
めんどくさいめんどくさいめんどくさい。注射器持ち歩くの、絶対めんどくさい。
注射するのもいやや。
清潔とか常に考えるのいやや。阻止せな、阻止。)




ちもこ
(申し訳なさそうな中に、誠実さをにじませながら)
「あの、、、
こちらで食事のことや運動のこと、教わりながら(ネットで十分知っとるけど)、
1ヵ月、自分のいままでの生活を見直して(きゃー)、
食事と運動、とで、がんばってみたいんですけど、、、、」




先生
「、、、(ふー)、、、、では、一番強いお薬をだしますよ。これで、改善しなかったら、他の方法を考えます。あとうちは糖尿病に関する教育をしますから、看護師と栄養士から説明を受けてください」


ちもこ
(申し訳なさそうに)
「、、、はい。よろしくお願いします」



ちもこ心の声
(ひゃーひゃっっ(-∀-)回避、回避、のりきったー。あぶなかったー。あぶっ。あぶあぶっ。ひゃっほー)







お薬がきいたのか、
食事を気を付けたのがきいたのか、
数値も少しずつ改善されて
薬もだんだん弱くなっていって。



でも、弊害がひとつ。




痩せがとまらんかったのである。




こりゃいかん、と食事量を増やしても、
太れないんである。
「糖尿病 太るには」と何回検索したことやら。






166センチ。
48、5キロ。
BMI18。








骨と皮とすじと血管のみ。
筋肉と脂肪なし。
年取って、急激に痩せると、一気に老人体型になる。
若い時の痩せかたと、全然ちがう。





さいの河原の鬼女。






気持ちが悪い。
鏡がみれない。








醜いのであります。