糖尿病ふてくされ日記

先生や栄養士さんの前ではいいつけを守る、超いいこちゃんですが、こころの中は、不平不満愚痴のどす黒い感情でいっぱい。はきだしブログです。

イメージ

二型糖尿病患者についての

看護師さんのイメージの

アンケートをとった結果

こんな意見が、多かったそうだ




曰く


「病識が低く危機感がない」




曰く


「言うことを聞いてくれない」




曰く


「性格的にむづかしい」 





どれも、うんうんとうなづけますね



特に最後の

「性格的にむづかしい」は

笑っちゃいますねー



あー、

バレてるなー、と

( *´艸`)






「自己管理」をする




毎日おのれの「選択」の連続なんですよ





食べるのか、食べないのか


どれくらい食べるのか、


何を食べるのか、


いつ食べるのか、


何を食べたいのか、


食べてもいいのか、


食べるべきなのか



もう、食べてしまいたい(本能)


もう、がまんができない(本能)





おのれの


マグマのような、食欲との戦いです




基本、


食べたいだけ、食べたい!


ですから


ぜんぶ、食べたい!


ですから





「好きなように

好きなものを

好きなだけ、

食べたい!!!」


と本能が吠えるなか



「これは食べちゃダメ」

「この量はダメ」

「この時間はダメ」



・・・




食べちゃダメーーーー




食べちゃダメ

食べちゃダメ

食べちゃダメ

食べちゃダメ



と、知識と教育と自己防衛本能と

ええかっこしいの

もうひとりの自分が



必死でマグマのような食欲を

押さえつける



毎日

毎日

毎日

毎日。



これが「自己管理」ですな




毎食、毎食、戦っとるわけです


おびえながら、

迷いながら、

泣きながら、

言い訳しながら


戦っとるわけです



そりゃ 


「性格的にむつかしく」

なりますわな( ´∀`) 


自分との対決


本能を押さえ込まなければならない




でも、時として

負けてしまう


そんなときは

理論武装でのりきります


本能押さえ込み隊長に

レポート10枚くらい提出します



「えへへ、たまにだから」

「えへへ、ちょっとだし」

「えへへ、ことわれないし」

「えへへ、がまんできないし」




だってーーー食べたかったんだもん





これが一番の理由


自分のなかでの相反する

毎日の戦い


そんなん続けてたら

そりゃ、

性格的にむづかしく、なりますわな



うそも、うまくなるでしょうな


やったふりも、うまくなるでしょうな


聞いてるふりも、うまくなるでしょうな



現にわたくしがそうであります



先生や栄養士さんの前では

子猫ちゃんのように

いいこちゃんです


が、おなかのなかでは



いやだいやだいやだいやだ

うるさいうるさいうるさいうるさい

めんどくさいめんどくさいめんどくさい



と、思いながら

神妙な顔してうなづいてます


あれも、ばれてるんかな(´・ω・)






あるネットの記事で男性に腹が立ったことについての「オンナのホンネ」を書き込みしていく、というなかに、



「つきあっていた男が

糖尿病を隠していた。腹立つ!」



というのがあって

糖尿病、という言葉に反応して

びっくりしたんだけど、


こちとら、きったはったの色ごとは

だいぶん前に卒業して

若いむすめさんの気持ちを

おしはかることはむつかしいんですが、

まあウソをつかれてたのが

一番イヤだったとは思いますが、



「性格的にむづかしかったから、

イヤだった」




あんがいこれが一番かも、

しれませんな









(  ̄ー ̄)ノ